公共事業を行うためには、皆様の大切な土地をお譲りいただき、建物などの移転をお願いしなければなりません。
用地補償の手続きは以下の流れで進んでいきます。
事業推進のためには、関係者の方々の協力が必要になります。地域住民の皆様や土地等の権利者の方々に、事業の目的や施設の概要、必要性、地域への貢献などについてご理解いただくために「説明会」を開催いたします。
現地において、事業に必要な土地の範囲を明らかにするため、用地の幅を示す杭を打たせていただきます。
土地所有者等の皆様に境界立ち会いをお願いし、土地の測量を行います。また、建物や塀、看板などの工作物、庭木や果樹などの立竹木について、ご了解をいただきながら、詳しく調査をさせていただきます。
調査した結果をもとに算定した補償内容について、関係者の皆様にご理解をいただけるよう説明させていただきます。また、建物移転やその他の補償などについても併せて説明いたします。
補償の内容、建物移転や補償金の支払い時期などについてご了解いただけましたら、書面にて「契約」を締結させていただきます。
契約時にご了解いただいた期限までに、建物や工作物などの物件を移転していただき、土地の引き渡しをお願いします。
建物、工作物などの物件移転、土地の引き渡しの確認等を行ったあと、補償金をご指定の口座にお支払いします。
